ワールドトリガー ブラックトリガーと人物考察
ワールドトリガーが復活した。俺はコミックス全巻注文した。このタイミングで謎の多い、ワートリのブラックトリガーおよびそれに関する考察をしてみた。
○三門市と旧ボーダー
旧ボーダーは同盟国3つと交流あり。ロゴにもデザインされる。
旧ボーダーのメンバーは「ネイバーにも良いやついるから仲良くしようぜ」派が多く、「街の平和が第一だよね派」も多い。「ネイバー絶対排除マン」は城戸司令のみだし、現体制になってから。なので旧ボーダーの人物の考え方は前者2つが多いのでは。
三門市の名前は門(ゲート)3つが由来か。地名が決まる時代(戦後、明治、江戸以前)からゲートがありネイバーとの交流があった説を提唱したい。
○風神(最上さん)
ブラックトリガーは生前の人格を反映するそうなので、キャラの考察も。
特徴1 射程は目に届く範囲どこでも
→目に届く脅威はすべて排除しておけ(逆に言えば、今見えない脅威は排除しなくて良いともとれるし、こっちの方が旧ボーダーの考え方的に近そう)
特徴2 多くの適合者
→ボーダーの多くの人に共通する理念に沿えば適合する?こっちの世界の平和、みんなを守る。
特徴3 太刀川には適合なし
→太刀川はネトゲ廃人ランカー大学生のイメージらしい。ラービットを斬りたがってたし、実は平和なんか考えていない?少なくとも裏がある人物だと思うし、その裏理由で適合なしかと。今後の暗躍に期待。
総論:目に見える範囲での専守防衛的な「街の平和が第一だよね派」か。
○空閑の黒トリガー(空閑父)
黒トリの性能は、相手トリガーを学習し自分の物にする。汎用性最高か。
→ボーダーの普通トリガーは基礎性能がネイバーの物ほど高くないが、複数を組み合わせて(8つはたぶん多い)汎用性高くなる。
アフトやガロプラを見ると、ネイバーの物は通常トリガー1つが高性能(ケリードーン、ランビリスやガトリン見るとそう)。
汎用性、対応力を重視し、ボーダーのトリガーの方向性も決めたのではないか。
ランク戦の仕組みを作った
→チーム1対1でなく、三つ巴、四つ巴とした意味。
本部ボーダーのロゴに描かれなくなった、3つの同盟国。
ここから考察すると、3つの同盟国からいつ襲われるかわからない備えとしてランク戦を考案した(完全な味方はない、敵の敵はあくまでそれ以上ではない)のではないか、また、本部ボーダー立ち上げ時に実際に同盟国との何らかの断絶があったのではないか。
ワートリは描写すべてが伏線。考察に終わりは無く、最高に面白いマンガだ。
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