言の葉の庭、感想と考察!鬱病目線からするとすげえ!

言の葉の庭を見ました。新海作品すげぇ!っていう普通の感想。それと、元鬱病からするとユキノにめっちゃ共感できるところが多くて、描写がリアルすぎてすげえ!って感想があります。

 

鬱病の描写がリアルすぎ!

鬱病になると味わかんなくなります。マジで。だから味の濃いものを食べてみるんだけど、俺の場合は普段食べないスナック菓子を食べてみるんだけど、味のない砂利を噛むような感じで、食による幸福感満足感を感じなくなります。チョコレートとビールがあって良かったねユキノ!たぶんこれに行き着くまでにユキノは色々試してるし、味がわかる嬉しさからチョコ大量買いしたんだと思います。

→部屋の汚さ、朝の起きられなさの辛いときの感じ。卵焼きを作るとかペディキュアが足に塗ってあるとか調子がいいときの感じ。晴れの日の御苑でカップルに遭遇した時の、いつもと違う居心地悪い場所に感じてしまう感じ。全部わかります。ユキノに関する些細な描写で、調子が今何パーセントなのか数値でハッキリ見えるくらいわかる。

→よってユキノをひたすら応援したくなる。

 

・最初に会った時に、和歌を言う

→自分のことは何も言わない割に、自分の正体に気づいてほしかった。

 

・ユキノが元カレに電話で相談するとき、タカオを「公園で会うおばあちゃん」と言っている

→元カレへの配慮。つまり、ユキノはタカオを男性として意識はしている。(タカオが思ってる「子ども扱い」ほどではない、というだけ。好きかどうかは別問題)

 

・最後、マンションにて

→人のためにアイロンがけ。人のためなら鬱病でもなんか動けるよね(共感)

→オムライスは味がする

→タカオに告られる。赤面

→「ユキノさんじゃなくて先生でしょ」は、「一人で歩ける練習」という側面から、まだ自分は先生でありたいという意味もある。単にタカオとの関係性で先生生徒を保ちたいとか、それだけの意味ではない。

→フラれたらサッサと出ていくタカオ笑

→コーヒーは味がしない

→後悔なくいろいろ伝えて終わり。このまま別れだと後悔するので抱きついて食い止めて。

 

変な話、恋物語なのはタカオ目線だけじゃないかな。ユキノからは鬱病から立ち直る物語だとも思う。