勉強より大切なことがある!具体的には?マンガ「花男」感想!

松本大洋作のマンガ「花男」が面白い。マンガワンで読めるけど、今のところ17話まで読んだ。

ガリ勉小学生の主人公茂雄が、野球バカで仕事もしてない父親花男と暮らして、人の心を得ていくストーリーだ。

とりあえず、勉強ができる小学生〜高校生はみんな読んだ方がいい。

 

俺の話をすると、俺は勉強ができたが、人生で後悔や失敗をしている。

その経験から俺個人の考えを言うと、深い勉強なんて学生時代が終わった大人になったあとでもできるし、学歴なんて進路選択のための手段でしかない。進路ヤバイ人間はまず勉強した方がいいけど、一定のラインを超えてれば、人間として大事な経験をしたり、自分の将来について落ち着いて考えてそのルートを目指したりすべきだ。

俺はそれをしなかった。就職後も優秀だけどなんとなく人間味が薄いので妬まれ、そこまで続けたい仕事でもないと思って辞め、ニートやってフリーターした。(今はちゃんとした仕事してる)

そのまわり道の間、なんか自分が人間として欠けてる気がして、そこを埋めようとした。子供の頃からの人生を振り返って、自分がやってないけど周りがやってた経験をいろいろやった。

石蹴りしながら帰ったり、公園でサッカーやバッティングセンター通いしたり、FF7スマブラやったり、NARUTO読んだり、ターミネーター観たり。学生の頃の同級生とも、学生時代話したことのない顔見知りぐらいでも、会えば話した。映画もいろいろ観た。

結果、普通の人生でやる経験がわかるようになったからか、なんでか普通の考え方もわかるようになった(自分の考え方が普通に寄ったわけではない。自分の考えを持った上で、普通もわかるようになった)し、変に努力しなくても周りの人間から好かれるようになった。

フリーター、ニートの間、その歳でないとできない経験、その歳でやらないとハマれない感受性、そういったものを取り戻した。勉強より大事なものがあるとか、机上論でよく言われるし、具体的にそれが何かなんて誰も言わないけれど、俺はこうしたものだと思った。

 

マンガの話に戻るけど、主人公茂雄は勉強ばかりの暮らしから、小学生らしくカブトムシ採ったり父親とキャッチボールしたりで、人の心を得ていく。大人になってからだと、カブトムシ採っても、小学生の時ほど感動できないでしょ。

こういうことを教えてくれるマンガは良いよね。偏差値60以上取れてる人間は、いったん勉強の手を止めていい。それでこのマンガ読めばいいと思う。