君の名は。考察!なぜ町長(父親)を早く説得できたのか?

 

君の名は。を見たが、めっちゃ面白い。見た後に考察をいろいろ読んだが、ハッキリしないことがあった。

 

「作品の終盤、町長(三葉の父)を、なぜすぐに説得できたか。」

 

である。監督は「作中に十分なヒントを残した」的なことを言って考察のボールを観客に投げてくれているが、答えている考察がネットで見つからなかったので、ここに書く。

 

1.三葉(中身が瀧)と町長が会っている

この時、町長は「お前は誰だ」的なリアクションをしていた。たとえ疎遠とはいえ、父親として不自然なリアクションだ。

 

2.父も昔、母と入れ替わっていた

宮水の家系は代々、入れ替わり能力を持つことが各種考察で言われている。

作中の祖母のセリフからそれも匂わされているし、また父親の上記1.のセリフから父親も入れ替わり経験者であると考えるのが自然だ。

 

3.入れ替わりの記憶は完全に消えない

入れ替わりについては記憶をなくすが、完全に忘れるわけではない。映画のラストシーンを見ればわかるだろう。

上記1の時に、中身が違う三葉を見て、「自分も過去に入れ替わっていたこと」を父親は思い出したのではないか。

また、入れ替わりの目的は「危機を救うため」であり、父親の入れ替わり時にも何か危機があったと仮定する。

すると入れ替わったを娘を見た父親は「これから何か危機がある」と思うだろう。

 

4.危機が迫っていると認識しているところに、本物かつ真剣な三葉が現れた。

これはもう信じるでしょ。すぐ説得されるでしょ。

何か超常的な危機が起きるぞ、と思っているところに、実の娘が、相当な勇気と決意と行動をもって、自分のところに乗り込んで、危機を伝える。

疎遠だろうとなんだろうと、町長としても父親としても、この説得に応えるでしょ。そこにもはや障壁は無い。

 

以上1〜4の要素があったので、ここまで早く説得ができたのだ、という説をここで提唱する。