我が子が勝手に頭良くなる!?理想の家の条件を元塾講師が解説!

私は過去に塾講師をやってましたが、勉強できる子とできない子で生活習慣にハッキリ差がありました。

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今私は家を建てている途中ですが、塾の経験を活かして間取りを決めているので、勉強ができる子になる家作りの条件をまとめました。

 

 

1.子供部屋は2階の東!朝日の入る部屋に!

 

勉強できない子は夜型、できる子は朝型が多いです。東大生は親に「勉強しろ」より「早く寝ろ」とよく言われていた、というエピソードもあります。

 

理由は簡単。学校の授業が午前に多くあるから。

例えば4時間目までが午前、5時間目6時間目が午後で下校なら、午前の授業時間は午後の倍です。

授業に集中するには朝型の方が断然有利。そして朝型にすべく、朝に太陽光を浴びて目覚めるために、東側の日の当たる部屋を子供部屋にすると良いでしょう。

家の日当たりが悪い、間取りの都合上子供部屋を東にできない場合はタイマー付きのライトなどで対応しましょう(目覚まし時計などの音より光の方が体内時計も直るし自然に起きやすい)。

 

 

2.リビング勉強ブーム!やるなら親は覚悟しろ!

 

最近は子供部屋を狭くして、リビングで勉強するのが流行です。親の目が届くから子どもがサボらないという理由です。

ただし「勉強できない子をリビングで勉強させたら、余計できなくなった」ケースも何軒かありました。その原因はズバリ「親」です!

 

親がリビングでテレビ見てて笑い声がうるさい。

親が弟妹の面倒を見るよう言ってきて、自分の勉強ができない。

こんな事例が学習塾の頃に複数ありました。

子供はリビングで勉強してるんです。親は普段の生活が子どもの邪魔になるなら、変える必要があります。親のせいでリビングが集中できない環境になるなら、いっそ自分の部屋で勉強させた方がマシです。

 

 

3.モチベーションは子供の中に!環境作りが大切!

 

親に「勉強しろ」と言われる子供は、偏差値65くらいで止まることが多いです。70行く子はむしろ勉強しろと言われません。

どちらも勉強自体はするのですが、前者は「親に怒られないように勉強する」、後者は「知識を得たり問題が解けたり高い点を取るのがうれしいから勉強する」と、理由が違います。

それゆえ「勉強しろ」と言われる子は、ポーズとしての勉強で時間効率が悪かったり、受動的に動く癖があるので思考力が必要な数学問題が解けなかったりします。

「勉強しろ」と言わないのが理想ですが、それだけだと本当に勉強しない可能性があります。

 

なので、早いうちに自然と勉強するようになる環境を与えることが重要です。

リビングに地球儀を置くと子どもが賢くなる、と言われてます。それと同様に百科事典や周期表、ことわざのマンガなどを置き、勉強の抵抗感なしに知識をインプットできる体制作りをしておくと良いでしょう。偏差値70超えは「勉強とも思わないで得た知識」をたくさん持ってます。

 

 

上記1〜3が、勉強できる子にする家作りです。

本人の努力ももちろん大切ですが、親としてできる限りサポートしたいので上記条件を満たす家作りをしてます。

極上ハンバーグ!おいしい手作りの研究・条件整理編

私はハンバーグが好きで、趣味は料理だ。究極のおいしいハンバーグを目指して研究中だが、その条件を整理した。


1.ハンバーグらしさ〜ハンバーグ独立宣言!〜

まずおいしいハンバーグには2系統ある。まるでステーキ!というステーキ再現派と、ハンバーグとしてうまい!というハンバーグ独立派だ。

ステーキ再現派で代表的な物は、名店ミート矢沢のように、良い牛肉を使いミディアムレアで仕上げた物だ。これはこれでおいしい。

ただし、私が追求するのは後者とする。理由はカップラーメンで例えるとわかりやすい。

再現派は本物のラーメンをカップラーメンで再現するマルちゃん製麺、独立派は数々の味を生み出すカップヌードルに代表される。

ここで、私がマルちゃん製麺を食べての感想は「おいしいけど本物のラーメンの方がおいしいかなぁ」だ。いくら研究しても、この感想は一定数持たれるだろう。

カップヌードルではチリトマトや数々のチョイ足しにより「こんな味もアリなのか」という発見がある。もはやラーメンとは別のカップラーメンというジャンルを作り出し、多様化した。

つまり、再現派にはいくら研究が進んでも「本家を超えられない」印象がありうるのだ。

そのため私はハンバーグ独立派として、ハンバーグ自体のおいしさを追求し、多様化の一角を担うことを目的とする。

ステーキにはなくハンバーグにはある決定的強みは「混ぜてこねる」ことであり、その強みを活かし考察する。


2.食感〜フワフワかつしっとり〜

おいしさには食感が欠かせない。ハンバーグの場合はフワフワかつしっとりを目指すべきだ。

ハンバーグには肉と調味料以外にパン粉、牛乳、卵、玉ねぎを入れる。

パン粉のかわりに麩を使うレシピもあるが、それはギュッとした肉感が増すので、再現派寄りの考え方だ。麩よりもパン粉の方が空気を抱き込みフワフワ感は上となる。

しっとり感は水分量に比例する。牛乳多めにして水分そのものを増やすほか、グレープフルーツゼリーやご飯を入れて保水効果を目指す手法もある。


3.味のおいしさ〜ガツン派VS完成度派

味の好みはそれぞれあるが、2系統に別れる。B級グルメのような旨味と油たっぷり、一口食べて本能的にウマイ!というガツン派と、高級料理のような味の組み合わせや香り高さによる完成度派だ。

私は普段の家庭料理を前者で作っている。簡単だからだ。ほんだし、コンソメ、ウェイパーを和洋中に合わせて適量入れれば、どんなにアレンジしても(マトモな発想のアレンジならば)おいしい。

ただしハンバーグは分量を量って手ごねする手間がかかる料理なので、せっかくだから完成度を目指したい。

方策としては2.の食感と相談しながら味の完成度を実現できる混ぜ物を追求する。同時に、肉そのものの良い香りを引き立て、臭みを消す調味料の組み合わせを考えることだ。


4.現況、普通に作るときは。

上記の考え方から、つなぎはパン粉使用の牛乳卵多めのナツメグ多めで作っている。

かなりオーソドックス寄りだが、牛乳卵多めが効いて、こねたときに「これ焼いて固まるの?」ぐらい水分多いが、ふんわりしっとりできている。

ただしこれで満足する気はない。ハンバーグ道の追求は続く。